わたしたちは保護のために神のところへ行きます。 聖書の、詩篇第18編2節に記されてあります。「主はわが岩、わが城、わたしを救う者、わが神、わが寄り頼む岩、わが盾、わが救の角、わが高きやぐらです」。

  イエスに従う者たちは、霊的に苦しんだり、また、永遠に失われることはありません。 聖書の、ルカによる福音書第21章17-19節に記されてあります。「また、わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう。しかし、あなたがたの髪の毛一すじでも失われることはない。あなたがたは耐え忍ぶことによって、自分の魂をかち取るであろう」。

  神は常に喜んで助けられます。 聖書の、詩篇第46編1-3節に記されてあります。「神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。たといその水は鳴りとどろき、あわだつとも、そのさわぎによって山は震え動くとも、われらは恐れない」。

  神は、危険のない世界を、約束されませんが、わたしたちが、危険に面したときに、助けると約束なさっておられます。 聖書の、詩篇第91編に記されてあります。「いと高き者のもとにある隠れ場に住む人、全能者の陰にやどる人は 主に言うであろう、「わが避け所、わが城、わが信頼しまつるわが神」と。主はあなたをかりゅうどのわなと、恐ろしい疫病から助け出されるからである。主はその羽をもって、あなたをおおわれる。あなたはその翼の下に避け所を得るであろう。そのまことは大盾、また小盾である。あなたは夜の恐ろしい物をも、昼に飛んでくる矢をも恐れることはない。また暗やみに歩きまわる疫病をも、真昼に荒らす滅びをも恐れることはない。たとい千人はあなたのかたわれに倒れ、万人はあなたの右に倒れても、その災はあなたに近つくことはない。あなたはただ、その目をもって見、悪しき者の報いを見るだけである。あなたは主を避け所とし、いと高き者をすまいとしたので、災はあなたに臨まず、悩みはあなたの天幕に近つくことはない。これは主があなたのために天使たちに命じて、あなたの歩むすべての道で あなたを守らせられるからである。彼らはその手で、あなたをささえ、石に足を打ちつけることのないようにする。あなたはししと、まむしとを踏み、若いししと、へびとを足の下に踏みにじるであろう。彼はわたしを愛して離れないゆえに、わたしは助けよう。彼はわが名を知るゆえに、わたしは彼を守る。彼がわたしを呼ぶとき、わたしは彼に答える。わたしは彼の悩みのときに、共にいて、彼を救い、彼に光栄を与えよう。わたしは長寿をもって彼を満ち足らせ、わが救を彼に示すであろう」。