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批判・批評

批判は有害です。 聖書の,ガラテヤ人への手紙第5章15節に記されてあります。「気をつけるがよい。もし互にかみ合い,食い合っているなら、あなたがたは互に滅ぼされてしまうだろう」。   

しばしば自身への批判を隠すために、他人を批判します。 聖書の、マタイによる福音書第7章1-5節に記されてあります。「人をさばくな。自分がさばかれないためである。あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら,自分の目にある梁を認めないのか。自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう」。   

すすんで許すことは批判の構造の一部です。 聖書の,ルカによる福音書第17章3節に記されてあります。「あなたがたは、自分で注意していなさい。もしもあなたの兄弟が罪を犯すなら、彼をいさめなさい。そして悔い改めたら,ゆるしてやりなさい」。    

批判について注意しなさい。 聖書の、ローマ人への手紙第14章1節に記されてあります。「信仰の弱い者を受けいれなさい。ただ、意見を批評するたねであってはならない」。   

与える者は与えられます。 聖書の、ルカによる福音書第6章37-38節に記されてあります。「人をさばくな。そうすれば、自分もさばかれることがないであろう。また人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分もゆるされるであろう。与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ,ゆすり入れ,あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから」。   

クリスチャンは確実な根拠のある批判から賢明に学びます。 聖書の,箴言第9章8-9節に記されてあります。「あざける者を責めるな、おそらく彼はあなたを憎むであろう。知恵ある者を責めよ、彼はあなたを愛する。知恵ある者に教訓を授けよ,彼はますます知恵を得る。正しい者を教えよ、彼は学に進む」。   

批判に対する最大の防衛は澄んだ良心です。 聖書の,ペテロの第一野手紙第3章16節に記されてあります。「やさしく、慎み深く,明らかな良心をもって、弁解しなさい。そうすれば、あなたがたがキリストにあって営んでいる良い生活をそしる人々も、そのようにののしったことを恥じいるであろう」。