断食とは何ですか、そして、霊の訓練でどの様に使われますか? 聖書の、歴代志下第20章3節に記されてあります。「そこでヨシャパテは恐れ、主に顔を向けて助けを求め、ユダ全国に断食をふれさせた」。   

断食は、わたしたちにとって神の助けが強烈に必要な事を現わすひとつの方法です。聖書の、エズラ記第8章21節に記されてあります。「そこでわたしは、かしこのアワハ川のほとりで断食を布告し、われわれの神の前で身をひくくし、われわれと、われわれの幼き者と、われわれのすべての貨財のために、正しい道を示されるように神に求めた」。   

断食は、他の人々を感銘させるためにするべきではありません。 聖書の、マタイによる福音書第6章17-18節に記されてあります。「あなたがたは断食をする時には、自分の頭に油を塗り、顔を洗いなさい。それは断食をしていることが人に知れないで、隠れた所においでになるあなたの父に知られるためである。すると、隠れた事を身ておられるあなたの父は、報いて下さるであろう」。   

断食は簡単な飲食物を含むことができます。聖書の、ダニエル書第10章2,3節に記されてあります。「そのころ、われダニエルは三週の間、悲しんでいた。すなわち三週間の全く満ちるまでは、うまい物を食べず、肉と酒とを口にせず、また身に油をぬらなかった」。