わたしが約束を守ることを、神が求められます。 聖書の、民数記第30章1-2節に記されてあります。「これは主が命じられた事である。もし人が主に誓願をかけ、またはその身に物断ちをしようと誓いをするならば、その言葉を破ってはならない。口で言ったとおりにすべて行わなければならない」。

  神への、あなたの約束の実行を、遅らせてはなりません。 聖書の、伝道の書第5章4-5節に記されてあります。「あなたは神に誓いをなすとき、それを果たすことを延ばしてはならない。神は愚かな者を喜ばれないからである。あなたの誓ったことを必ず果たせ。あなたが誓いをして、それを果たさないよりは、むしろ誓いをしないほうがよい」。

  神は常に彼の約束をお守りになります。 聖書の、コリント人への第二の手紙第1章19-20節に記されてあります。「なぜなら、わたしたち、すなわち、わたしとシルワノとテモテとが、あなたがたに宣べ伝えた神の子キリスト・イエスは、「しかり」となると同時に「否」となったのではない。そうではなく、「しかり」がイエスにおいて実現されたのである。なぜなら、神の約束はことごとく、彼において「しかり」となったからである。だから、わたしたちは、彼によって「アァメン」と唱えて、神に栄光を帰するのである」。

  神は、約束を取り消したり、変えたりなさる、お方ではありません。 聖書の、詩篇第89編34節に記されてあります。「わたしはわが契約を破ることなく、わがくちびるから出た言葉を変えることはない」。

  神の約束は一つも欠けることがありません。 聖書の、ヨシュア記第23章14節に記されてあります。「あなたがたがみな、心のうちにまた、肝に銘じて知っているように、あなたがたの神、主が、あなたがたについて約束されたもろもろの良いことで、一つも欠けたものはなかった。みなあなたがたに臨んで、一つも欠けたものはなかった」。