誰が主を賛美すべきで、どのようにすべきですか? 聖書の、詩篇第150編1-6節に記されてあります。「主をほめたたえよ。その聖所で神をほめたたえよ。その力のあらわれる大空で主をほめたたえよ。その大能のはたらきのゆえに主をほめたたえよ。そのすぐれて大いなることのゆえに主をほめたたえよ。ラッパの声をもって主をほめたたえよ。立琴と琴とをもって主をほめたたえよ。鼓と踊りとをもって主をほめたたえよ。緒琴と笛とをもって主をほめたたえよ。音の高いシンバルをもって主をほめたたえよ。鳴りひびくシンバルをもって主をほめたたえよ」。

  賛美とは霊的な捧げ物です。 聖書の、へブル人への手紙第13章15節に記されてあります。「だから、わたしたちはイエスによって、さんびのいけにえ、すなわち、彼の御名をたたえるくちびるの実を、たえず神にささげようではないか」。

  賛美とは、たくさんの恵み深い賜物について、神に感謝する事です。 聖書の、詩篇第103編2節に記されてあります。「わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ」。

  ゆるしと祈りに答えて下さったために、神を賛美します。 聖書の、詩篇第65編1-3節に記されてあります。「神よ、シオンにて、あなたをほめたたえることは ふさわしいことである。人はあなたに誓いを果たすであろう。祈を聞かれる方よ、すべての肉なる者は罪のゆえにあなたに来る。われらのとががわれらに打ち勝つとき、あなたはこれをゆるされる」。

  すべての被造物は、彼であり、彼がなすところの、神を賛美する、合唱曲のようです。

聖書の、詩篇第148編に記されてあります。「主をほめたたえよ。もろもろの天から主をほめたたえよ。もろもろの高き所で主をほめたたえよ。その天使よ、みな主をほめたたえよ。その万軍よ、みな主をほめたたえよ。日よ、月よ、主をほめたたえよ。輝く星よ、主をほめたたえよ。いと高き天よ、天の上にある水よ、主をほめたたえよ。これらのものに主のみ名をほめたたえさせよ、これらは主が命じられると造られたからである。主はこれらをとこしえに堅く定め、超えることのできないその境を定められた。海の獣よ、すべての淵よ、地から主をほめたたえよ。火よ、あられよ、雪よ、霜よ、み言葉を行うあらしよ、もろもろの山、すべての丘、実を結ぶ木、すべての香柏よ、野の獣、すべての家畜、這うもの、翼ある鳥よ、地の王たち、すべての民、君たち、地のすべてのつかさよ、若い男子、若い女子、老いた人と幼い者よ、彼らをして主のみ名をほめたたえさせよ。そのみ名は高く、たぐいなく、その栄光は地と天の上にあるからである。主はその民のために一つの角をあげられた。これはすべての聖徒のほめたたえるもの、主に近いイスラエルの人々のほめたたえるものである。主をほめたたえよ」。

  神は力があるので、わたしたちは彼を、賛美することができます。 聖書の、詩篇第21編13節に記されてあります。「主よ、力をあらわして、みずからを高くしてください。われらはあなたの大能をうたい、かつほめたたえるでしょう」。

  神を賛美する、ひとつの良い方法は、音楽をつかうことです。 聖書の、詩篇第33編1-3節と、詩篇81編1-2節に記されてあります。「正しき者よ、主によって喜べ、さんびは直き者にふさわしい。琴をもって主をさんびせよ、十弦の立琴をもって主をほめたたえよ」、「われらの力なる神にむかって高らかに歌え。ヤコブの神にむかって喜びの声をあげよ。歌をうたい、鼓を打て。良い音の琴と立琴とをかきならせ」。

  苦悩の中にあっても、主を賛美します。 聖書の、詩篇第34編1-3節に記されてあります。「わたしは常に主をほめまつる。そのさんびはわたしの口に絶えない。わが魂は主によって誇る。苦しむ者はこれを聞いて喜ぶであろう。わたしと共に主をあがめよ、われらは共にみ名をほめたたえよう」。

  神を賛美することは毎日起こらなければなりません。 聖書の、詩篇第61章8節に記されてあります。「そうすればわたしはとこしえにみ名をほめうたい、日ごとにわたしのもろもろの誓いを果たすでしょう」。

  嘆きを幸福に変えるために彼を賛美しなさい。 聖書の、詩篇第30編11-12節に記されてあります。「あなたはわたしのために、嘆きを踊りにかえ、荒布を解き、喜びをわたしの帯とされました。これはわたしの魂があなたをほめたたえて、口をつぐむことのないためです。わが神、主よ、わたしはとこしえにあなたに感謝します」。

  彼の愛すべき親切のために、神を賛美しなさい。 聖書の、詩篇第107編8-9節に記されてあります。「どうか、彼らが主のいつくしみと、人の子らになされたくすしきみわざとのために、主に感謝するように。主はかわいた魂を満ち足らせ、飢えた魂を良き物で満たされるからである」。