神は、驚くばかりに高い価値を、彼が造られた人間に置かれています。 聖書の、詩篇第8編3-5節に記されてあります。「わたしは、あなたの指のわざなる天を見、あなたが設けられた月と星とを見て思います。人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。ただ少しく人を神よりも低く造って、栄えと譽とをこうむらせ」。
神はわたしたちが大切だと思われます。~~わたしたちのことを彼の心から離れさせることがお出来になりません。 聖書の、詩篇第139編17-18節に記されてあります。「神よ、あなたのもろもろのみ思いは、なんとわたしに尊いことでしょう。その全体はなんと広大なのとでしょう。わたしがこれを数えようとすれば、その数は砂よりも多い。わたしが目ざめるとき、わたしはなおあなたと共にいます」。
わたしたちが所有できる最も大切なものは、神の王国の市民権です。 聖書の、マタイによる福音書第13章44節に記されてあります。「天国は、畑に隠してある宝のようなものである。人がそれを見つけると隠しておき、喜びのあまり、行って持ち物をみな売りはらい、そしてその畑を買うのである」。
大切な人の人生で最も重要なことは、自分の永遠の命です。 聖書の、マタイによる福音書第16章26節に記されてあります。「たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか」、そして、コロサイ人への手紙第3章2節には、「あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない」と記されてあります。