神の戒めは、姦淫を禁じています。聖書の、出エジプト記第20章14節に記されてあります。「あなたは姦淫してはならない」。
あなたの配偶者から離れて他の人のもとに行くのは法的かもしれませんが、そのような行為は、神の御目には姦淫と見えます。聖書の、ルカによる福音書第16章18節に記されてあります。「すべて自分の妻を出して他の女をめとる者は、姦淫を行うものであり、また、夫から出された女をめとる者も、姦淫を行うものである」。
情欲は姦淫の一部です。 聖書の、マタイによる福音書第5章27、28節に記されてあります。「「姦淫するな」と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである」。
イエスは、姦淫をしている時に見つけられた女を、どのようにあつかわれたでしょうか? 聖書の、ヨハネによる福音書第8章10-11節に記されてあります。「そこでイエスは身を起こして女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。女は言った、「主よ、だれもございません」。イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。
わたしたちが性的な不道徳を避けることが、神の御旨です。聖書の、テサロニケへの第一の手紙第4章3節に記されてあります。「神のみこころは、あなたがたが清くなることである。すなわち、不品行を慎み」。