聖霊は真実の源です。 聖書の、ヨハネによる福音書第14章17節に記されてあります。「それは真理の御霊せある。この世はそれを見ようともせず、知ろうともしないので、それを受けることができない。あなたがたはそれを知っている。なぜなら、それはあなたがたと共におり、またあなたがたのうちにいるからである」。

  聖霊を受けることは新しく生れると言われています。 聖書の、ヨハネによる福音書第3章5-7節に記されてあります。「イエスは答えられた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。肉から生れる者は肉であり、霊から生れる者は霊である。あなたがたは新しく生れなければならないと、わたしが言ったからとて、不思議に思うには及ばない」。

  聖霊を受けるためには、ただ求め、聖霊の導きに従います。 聖書の、ルカによる福音書第11章13節に記されてあります。「このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」、そして、使徒行伝第5章32節に、「わたしたちはこれらの事の証人である。神がご自身に従う者に賜った聖霊もまた、その証人である」と記されてあります。

  聖霊は神性の一部です。 聖書の、使徒行伝第5章3-4節に記されてあります。「そこで、ペテロが言った、「アナニヤよ、どうしてあなたは、自分の心をサタンに奪われて、聖霊を欺き、地所の代金をごまかしたのか。売らずに残しておけば、あなたのものであり、売ってしまっても、あなたの自由になったはずではないか。どうして、こんなことをする気になったのか。あなたは人を欺いたのではなくて、神を欺いたのだ」。

  聖霊は、信じる者たちのなかに住んでいる神です。 聖書の、マタイによる福音書第18章19-20節に記されてあります。「また、よく言っておく。もしあなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう。ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである」。

  聖霊は困難な時に居られます。 聖書の、マタイによる福音書第10章19-20節に記されてあります。「彼らがあなたがたを引き渡したとき、何をどう言おうかと心配しないがよい。言うべきことは、その時に授けられるからである。語る者は、あなたがたではなく、あなたがたの中にあって語る父の霊である」。

  聖霊が、神を礼拝するわたしたちを、助けます。 聖書の、ヨハネによる福音書第4章23-24節に記されてあります。「しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊とまこととをもって父を礼拝する時が来る。そうだ、今きている。父は、このような礼拝をする者たちを求めておられるからである。神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである」。

  聖霊は、霊的な事を力強く語る機能を与えて下さいます。 聖書の、使徒行伝第1章8節に記されてあります。「ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダとサマリヤの全土、されに地のはてまで、わたしの証人となるであろう」。