男女に勧められた最初の食物は何でしたか? 果物、穀類、ナット類、豆類などです。 聖書の、創世記第1章29節に記されてあります。「神はまた言われた、「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう」。   

洪水のすぐ後、植物がほとんど残っていなかった時に、神は食物について何と言われましたか? 聖書の、創世記第9章2-4節に記されてあります。「地のすべての獣、空のすべての鳥、地に這うすべてのもの、海のすべての魚は恐れおののいて、あなたがたの支配に服し、、すべて生きて動くものはあなたがたの食物となるであろう。さきに青草をあなたがたに与えたように、わたしはこれらのものを皆あなたがたにあたえる。しかし肉を、その命である血のままで、食べてはならない」。   

人々は食べ物について、また、何が良いか、何が良くないかを区別して、注意しなければなりません。 聖書の、レビ記第11章47節に記されてあります。「汚れたものと清いもの、食べられる生き物と、食べられない生き物とを区別するものである」。(詳細は、レビ記第11章をみてください)。   

清いものと清くないものの区別をすることは、ユダヤ教の禁令だけではありません。実際には、最初のユダヤ人、アブラハムの以前から実施されました。 聖書の、創世記第7章1,2節に記されてあります。「主はノアに言われた、「あなたと家族とはみな箱舟にはいりなさい。あなたがこの時代の人々の中で、わたしの前に正しい人であるとわたしは認めたからである。あなたはすべての清い獣の中から雄と雌とを七つずつ取り、清くない獣の中から雄と雌とを二つずつ取り」。   

この清いものと清くないものとの区別は、世の終わりの時まで続きます。 聖書の、イザヤ書第66章15,17節に記されてあります。「見よ、主は火の中にあらわれて来られる。その車はつむじ風のようだ。激しい怒りをもってその憤りをもらし、火の炎をもって責められる。 、、、「みずからを聖別し、みずからを清めて園に行き、その中にあるものに従い、豚の肉、憎しむべき物およびねずみを食う者はみな共に絶えうせる」と主は言われる」。   

正しく食物を取る重要さについて、ダニエルはどんな模範をしめしましたか? 聖書の、ダニエル書第1章8節に記されてあります。「ダニエルは王の食物と、王の飲む酒とをもって、自分を汚すまいと、心に思い定めたので、自分を汚させることのないように、宦官の長に求めた」。 その代わりに、彼は何を食べましたか? 聖書の、ダニエル書第1章12節に記されてあります。「どうぞ、しもべらを十日の間ためしてください。わたしたちにただ野菜を与えて食べさせ、水を飲ませ」てください。   

なぜ、わたしたちは、食事の習慣について、自制を行使しなければなりませんか? 聖書の、コリント日とへの第一の手紙第10章31節に、記されてあります。「だから、飲むにも、食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである」。