行動や言葉で、配偶者を虐待することを禁じているのは 何の勧告でしょうか? 聖書の、コロサイ人への手紙第3章19節に記されてあります。「夫たる者よ、妻を愛しなさい。つらくあたってはいけない」。
神は、近親相姦を禁じられています。聖書の、レビ記第18章6節に記されてあります。「あなたがたは、だれも、その肉親の者に近ついて、これを犯してはならない」。
暴力行為は不真実さのあらわれです。 聖書の、箴言第13章2節に記されてあります。「善良な人はその口の実によって、幸福を得る、不信実な者の願いは、暴虐である」。
暴虐な人は誉められません。 聖書の、箴言第3章31節に記されてあります。「暴虐な人を、うらやんではならない、そのすべての道を選んではならない」。
言葉でもって虐待する人は、その人の本心をあらわしています。聖書の、箴言第13章3節に記されてあります。「口を守る者はその命を守る、くちびるを大きく開く者には滅びが来る」。
虐待された人たちへの慰めがあります。 聖書の、詩篇第91編1-16節に記されてあります。「いと高き者のもとにある隠れ場所に住む人、全能者の陰にやどる人は 主に言うであろう、「わが避け所、わが城、わが信頼しまつるわが神」と。主はあなたをかりゅうどのわなと、恐ろしい疫病から助け出されるからである。主はその羽をもって、あなたをおおわれる。そのまことは大盾、また小盾である。あなたは夜の恐ろしい物をも、昼に飛んでくる矢をも恐れることはない。また暗やみに歩きまわる疫病をも、真昼に荒らす滅びをも恐れることはない。たとい千人はあなたのかたわらに倒れ、万人はあなたの右に倒れても、その災いはあなたに近つくことはない。あなたはただ、その目をもって見、悪しき者の報いを見るだけである。あなたは主を避け所とし、いと高き者をすまいとしたので、災いはあなたに臨まず、悩みはあなたの天幕に近つくことはない。これは主があなたのために天使たちに命じて、あなたの歩むすべての道で あなたを守らせるからである。彼らはその手で、あなたをささえ、石に足を打ちつけることのないようにする。あなたはししと、まむしとを踏み、若いししと、へびとを足の下に踏みにじるであろう。彼はわたしを愛して離れないゆえに、わたしは彼を助けよう。彼がわが名を知るゆえに、わたしは彼を守る。彼がわたしを呼ぶとき、わたしは彼に答える。わたしは彼の悩みのときに、共にいて、彼を救い、彼に栄光を与えよう。わたしは長寿をもって彼を満ち足らせ、わが救いを彼に示すであろう」。
神は、虐待された人たちを愛されています。聖書の、ローマ人への手紙第5章5節に記されてあります。「そして、希望は失望に終わることはない。なぜなら、わたしたちに賜っている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである」。
虐待する人たちは、遅かれ早かれ その正当な報いを受けます。聖書の、詩篇第60編11-12節に記されてあります。「われらに助けを与えて、あだにむかわせてください。人の助けはむなしいのです。われらは神によって勇ましく働きます。われらのあだを踏みにじる者は神だからです」。
わたしたちには 安全と恐れなしに眠ることが 約束されています。聖書の、箴言第3章21-24節に記されてあります。「わが子よ、確かな知恵と、慎みとを守って、それをあなたの目から離してはならない。それはあなたの魂の命となり あなたの首の飾りとなる。こうして、あなたは安らかに自分の道を行き、あなたの足はつまずくことがない。あなたは座しているときも、恐れることはなく、伏すとき、あなたの眠りはここちよい」。